FREE LECTURE

◆企画内容◆


北大祭期間中に、生徒から人気の先生による授業を来場者の皆さんにために行っています。
この授業は学生が普段受けているものと近いものになっているので、北大生になった気分を味わうことが出来ます。
また、文系と理系のどちらの内容も扱い、多くの方が興味を持ちやすいようになっているので、
ぜひ参加してみてください。

◆実施日時・内容◆

▼6月5日(土)
10:30〜12:00 永井隆哉先生

『ダイヤモンドを科学する』


永遠の輝きと称され人類を魅了し続けるダイヤモンドは、宝石としてはもちろん、現代では我々の生活を支える優れた工業材料としても不可欠な存在である。
「ダイヤモンドの宝石としての価値はどうやって評価されるのか」、「ダイヤモンドが使われている製品にはどんなものがあるか」というような身近な話題から、「ダイヤモンドはどこから来たのか」という地球惑星科学の話題まで、ダイヤモンドを科学してみたいと思います。

13:00〜14:30 瀬名波栄潤先生

『文学と愛のかたち:学祭編』


1年生対象のゼミ形式の授業をそのまま経験してもらいます。テーマは愛。
受講生は小グループに分けられ、与えられた短い英米文学作品を実際に読んで討論をします。
愛には、親子愛、男と女の異性愛、同性愛などがあります。
この世に存在するさまざまな「愛のかたち」についてみんなで考えましょう。
瀬名波の授業は「一番厳しかった、一番勉強した、一番楽しかった」と評価を受けています。

▼6月6日(日)
10:30〜12:00 後藤デレック先生

『人類の食料の略奪者:寄生センチュウ』


この地球上には、人類の食料の多くを略奪する生物が存在しています。
この生物を「センチュウ」と言います。
センチュウは地球上の多くの植物に寄生することができます。
そのため、人類が世界中で生産している作物の多くがセンチュウに寄生されて食べれなくなっているんです!
ここでは植物と人類の共通の敵「センチュウ」の実態をあばきます!

13:00〜14:30 鈴木幸人先生

『文人画の味わい方―詩と画にあらわれる理想と交流』


近世絵画の重要なジャンルに「文人画」があります。その「絵」はしばしば「詩」を伴い、両者あいまって、文人たちの理想をあらわし、その交流を伝えます。
この講義では、田能村竹田の作品を題材に、学生有志にも参加してもらい、絵を見ること、詩を読むことを通して文人画の特質と魅力に迫ります。
縁遠いと思われがちですが、意外と身近な文人たちの息遣いを一緒に感じてみませんか。
◆実施場所◆
遠友学舎